一昨日の日曜日、Vancity Theatre にて、
『僕がジョンと呼ばれるまで』という、
(原題:Do You Know What My Name Is?)
ドキュメンタリー映画を見てきました。(^^)
《🎥 映画について 》プログラムより抜粋
この映画は、米国オハイオ州クリープランドの
高齢者介護施設で撮影され、日本の仙台放送が
製作したドキュメンタリーです。
この施設で働くジョンと認知症を患う
93歳のエブリンとのやり取りを中心に
半年間、5人の入居者の認知症改善プログラム
による取り組みとその効果を追っています。
読み書きや簡単な計算などをすることで、
症状に変化が表れ、笑顔が戻ります。
それはスタッフや家族も笑顔に変え、
誰もが抱える認知症への不安に
希望の光をもたらします。
↑ 抜粋終わり
見終わった感想を一言でいうなら、
「より多くの人にこの映画を観てもらいたい!」
学習が進むにつれ認知症が改善されていく、
おばあちゃん、おじいちゃんたちの
笑顔と変容ぶりはもちろんのこと、
家族愛、人と人との触れあい、希望と、
胸が熱くなる本当に心温まる物語でした。

※ この認知症改善プログラムは、
「脳トレ」ブームの立役者である東北大学・
川島隆太教授と、公文教育研究会、介護現場の
協力によって生まれた「学習療法」。
このブログでも過去にもいくつか
↓ 認知症に関する記事を書いてますが、
2016年7月4日<認知症は治せる!>
「治る病気」と思うか、
「治る見込みのない病気」と思うかで、
(病気に限らず、私たちの思考によって)
体験する現実(創造の次元)が変わります。(^^)v
映画は現在、自主上映という形で
開催されているようですが、
皆さんのお住まいの地域で
上映される機会がありましたら、
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
